特許
J-GLOBAL ID:200903044329475479

ヒト発癌性乳頭腫ウイルスの検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379281
公開番号(公開出願番号):特開2001-197894
出願日: 1988年02月24日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 ヒト組織における発癌性乳頭腫ウイルス感染の有無を正確に検出する方法を提供する。【解決手段】 ヒトの発癌性乳頭腫ウイルスの検出方法であって、該ウイルスの特徴的DNA部分の量を増大させるように、連続的な加熱と冷却とからなるポリメラーゼ連鎖反応法を、ヒト頚部組織細胞の試料に適用し、そして増幅した試料中の該ウイルスに特徴的な上記特徴的DNA部分の存在または非存在を検出する、ことからなることを特徴とするヒトの発癌性乳頭腫ウイルスの検出方法。
請求項(抜粋):
ヒト発癌性乳頭腫ウイルス(HPV)の検出方法であって、(a)該HPVに特徴的なDNA部分の量を増大させるように、(i)加熱してDNAストランドを解離させ、(ii)前記特徴的DNA部分の各末端を特定するオリゴヌクレオチドプライマーを添加し、(iii)冷却して解離したDNAストランドをプライマーにアニーリングさせ、(iv)DNAポリメラーゼを添加し、(v)冷却した温度で前記特徴的DNA部分の各ストランドに相補的なDNAを形成させ、(vi)解離温度に加熱し、その後、熱に安定なDNAポリメラーゼを使用する場合には工程(iv)は任意に省略して、工程(iii)から(vi)を繰り返すことを含んでなるポリメラーゼ連鎖反応法を、ヒト頚部組織細胞の試料に適用し、そして(b)増幅した試料中のHPVに特徴的な前記特徴的DNA部分の存在または非存在を検出することを含んでなる、方法。
IPC (6件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/42 ,  C12Q 1/68 ,  C12Q 1/70 ,  C12R 1:01 ,  C12R 1:93
FI (6件):
C12Q 1/42 ,  C12Q 1/68 A ,  C12Q 1/70 ,  C12R 1:01 ,  C12R 1:93 ,  C12N 15/00 ZNA A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-216700
  • 特開昭61-274697
  • 特開昭62-214355

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