特許
J-GLOBAL ID:200903044333093840

直流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117470
公開番号(公開出願番号):特開平5-316649
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 サージ電圧吸収回路の定電圧素子の容量を大きく設定しても、サージ電圧により定電圧素子がショートしても、リーク電流を防止し直流電源装置の安全性,信頼性を向上する。【構成】 交流電源1のラインH,ラインN間にかかるノーマルモードのサージ電圧に対してはコンデンサ8,9とアレスタ10,11(第1の定電圧素子)の直列回路12,13が、ラインH又はラインNとフレームグランドFG間にかかるコモンモードのサージ電圧に対しては、コンデンサ8又は9及びアレスタ10又は11とバリスタ14(第2の定電圧素子)とがそれぞれ直列に作用してサージ電圧を吸収する。いずれも2個の定電圧素子が直列に作用するから耐圧性,電力容量が増すと共に、いずれか1個がショートしてもサージ電圧吸収作用を維持し、万一両方共ショートした場合にもコンデンサ8,9がリーク電流を防止するから、感電の危険がない。
請求項(抜粋):
電源フューズを備えた交流電源入力部と、該入力部から入力する交流電力を整流平滑する整流平滑部と、該整流平滑部により整流平滑された1次直流電力を所定電圧の安定化直流電力に変換して負荷に出力するDC-DCコンバータとを備えた直流電源装置において、前記交流電源入力部と前記整流平滑部との間の交流電力ライン間にコンデンサと第1の定電圧素子とからなる直列回路を2個直列にして接続し、該2個の直列回路相互の接続部とフレームグランドとの間に第2の定電圧素子を接続してなるサージ電圧吸収回路を設けたことを特徴とする直流電源装置。
IPC (7件):
H02J 1/00 309 ,  H02H 3/22 ,  H02H 9/04 ,  H02J 1/02 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/06 ,  H02M 3/28

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