特許
J-GLOBAL ID:200903044333294683

ロックアップクラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 樺山 亨 ,  本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-040111
公開番号(公開出願番号):特開2004-251325
出願日: 2003年02月18日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】本発明は、エネルギロス状態での運転を抑制でき、燃費の改善を図れる自動変速機のロックアップ制御装置を提供することにある。【解決手段】エンジン1と変速機構6との間に配置されるトルクコンバータ3と、その入力軸12と出力軸5とを係合可能なロックアップクラッチ2と、その係合状熊を制御する変速制御装置26とを備え、車速Vを検出する出力回転センサ37と、エンジンの回転速度Neを検出する入力回転センサ36と、エンジン負荷を検出するアクセル開度センサ34とを有し、変速制御装置26は車速Vが所定値B以上であるときには入力軸12と出力軸5とのスリップ速度Svtが所定値以下となるようにロックアップクラッチの係合状態を制御し、小さいときには、エンジン回転速度Neが車速とエンジン負荷とに基づき設定される目標値となるようにロックアップクラッチ2の係合状態を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンと変速機構との間に配置され、該エンジンからの駆動力を該変速機構へ伝達するトルクコンバータと、 該トルクコンバータの入力部材と出力部材とを係合可能なロックアップクラッチと、 該ロックアップクラッチの係合状熊を車両の運転状態に応じて制御するクラッチ制御手段と、 を備えたロックアップクラッチの制御装置において、 車速を検出する車速検出手段と、 上記エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、 エンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、を有し、 上記クラッチ制御手段は、上記車速が所定車速以上であるときには上記入力部材と上記出力部材との回転速度差が所定値又は所定値以下となるように上記ロックアップクラッチの係合状態を制御し、上記車速が上記所定車速よりも小さいときには、上記エンジン回転速度又は上記回転速度差が上記車速と上記エンジン負荷とに基づき設定される目標値となるように上記ロックアップクラッチの係合状態を制御することを特徴とするロックアップクラッチの制御装置。
IPC (1件):
F16H61/14
FI (1件):
F16H61/14 601B
Fターム (4件):
3J053CA03 ,  3J053CB03 ,  3J053CB09 ,  3J053CB14

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