特許
J-GLOBAL ID:200903044335066157

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180879
公開番号(公開出願番号):特開平8-021460
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 エンジン出力を断接するクラッチ機構と、該クラッチ機構の出力側に配置された変速歯車機構とを備え、変速時にクラッチ機構を解放した状態でシフト動作を行わせるようにした自動変速機において、クラッチ機構の締結時に発生するショックを低減することを目的とする。【構成】 自動変速機3を構成する変速歯車機構50のシフトアップ変速時における変速後の出力軸トルクを算出すると共に、シフト動作の完了後におけるクラッチ機構30の締結過渡期に上記出力軸トルクが得られるように、該クラッチ機構30を解放させるレリーズベアリング35のストローク量を調整して半クラッチ状態に制御するようにする。
請求項(抜粋):
エンジン出力を断接するクラッチ機構と、該クラッチ機構の出力側に配置された変速歯車機構と、該変速歯車機構の変速段を切り換える変速制御ユニットとを備え、変速時に上記クラッチ機構を解放した状態で変速制御ユニットを作動させてシフト動作を行わせるようにした自動変速機の変速制御装置であって、上記クラッチ機構による伝達トルクを調整する伝達トルク調整手段と、シフトアップ変速時における上記変速歯車機構の変速後の出力軸トルクを算出する出力軸トルク算出手段と、シフト動作の完了後におけるクラッチ機構の締結過渡期に上記算出手段で算出された出力軸トルクが得られるように伝達トルク調整手段を制御するクラッチ制御手段とが設けられていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16D 48/06 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:16
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-021046
  • 特表平4-500114
  • 特開平1-103546
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