特許

J-GLOBAL ID：200903044337142110

画像処理方法および画像処理装置

発明者： 小田 剛 ,  矢ヶ崎 陽一
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 稲本 義雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-329508
公開番号（公開出願番号）：特開平7-193818
出願日： 1993年12月27日
公開日（公表日）： 1995年07月28日
要約：

【要約】【目的】 シーンチェンジやカメラフラッシュなどのように、不連続なシーンを正確に検出することができるようにする。【構成】 動きベクトル検出回路102において、入力された画像の予測を行い、その予測誤差の絶対値の和を選択回路104に供給する。選択回路104は、各フレーム毎の予測誤差の絶対値の和を複数フレームにわたって平均化し、その平均値と、個々に入力される予測誤差の絶対値の和とを比較する。予測誤差の絶対値和が平均値より大きい状態が1回だけ独立に発生したとき、シーンチェンジと判定し、2回連続して発生したとき、カメラフラッシュと判定する。

請求項（抜粋）：

ピクチャの画像データを処理する画像処理方法において、複数の前記ピクチャの所定の範囲の画像データの差の絶対値を演算し、複数の前記ピクチャの前記差の絶対値の平均値を演算し、個々の前記ピクチャの前記差の絶対値と、前記平均値とを比較し、その比較結果に対応して、前記ピクチャの連続性を判定することを特徴とする画像処理方法。