特許
J-GLOBAL ID:200903044339366023

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-141367
公開番号(公開出願番号):特開2007-308088
出願日: 2006年05月22日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】エアバッグの容量増大を抑えて、膨張完了時や乗員拘束時におけるエアバッグの後部側の上方移動を抑制できる助手席用エアバッグ装置の提供。【解決手段】助手席用エアバッグ装置M1は、助手席前方のインパネ1に配置されてエアバッグ24を収納するケース12が、エアバッグ24を取り付ける底壁部12aと周壁部12bとを備える。エアバッグ24は、膨張完了時の前端側の部位が、底壁部14に取り付けられる車体側壁部26、車体側壁部の上方で左右両縁を車体側壁部に結合させる外側壁部31、及び、前壁部34から構成される。車体側壁部26は、膨張完了時に、ケースより前方側のインパネの上面側に当接する当接部29を備える。前壁部34は、膨張完了時の側方から見て、上縁34a側をケース12の周壁部12bの軸心Cの上部付近に配置させ、下縁34b側を、インパネの上面1a側に接近させて、上縁34a側より、前方側に配置させる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
助手席前方のインストルメントパネルに配置されたケースに折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時、前記ケースから突出して前記インストルメントパネルの上面側から助手席側にかけて展開膨張するエアバッグを備え、 前記ケースが、前記エアバッグを取り付ける取付部位となる底壁部と、該底壁部の周縁から筒状に延びる周壁部とを備えて構成される助手席用エアバッグ装置であって、 膨張完了時の前記エアバッグにおける前記ケースの底壁部付近から前端側までの部位が、前記底壁部に取り付けられる車体側壁部、前記車体側壁部と対向するように上面側に配置されるとともに左右両縁を前記車体側壁部の左右両縁に結合させる外側壁部、及び、前記エアバッグの前端面を構成して、外周縁を前記車体側壁部と前記外側壁部との前縁に対して共に結合させる前壁部の3枚の可撓性を有した布材から構成され、 前記車体側壁部が、前記エアバッグの膨張完了時に、前記ケースから離脱して前記ケースより前方側の前記インストルメントパネルの上面側に当接する当接部を備え、 前記前壁部が、前記エアバッグの膨張完了時に、前後方向に沿った縦断面の上縁側を、前記ケースの周壁部の軸心の上部付近に配置させ、前後方向に沿った縦断面の下縁側を、前記インストルメントパネルの上面側に接近させるとともに、上縁側に比べて、前記ケースの周壁部の軸心を基準に、前方側に配置させるように構成されていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (6件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054CC30 ,  3D054FF13 ,  3D054FF17
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る