特許
J-GLOBAL ID:200903044339460739

燃料電池システム及びエゼクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292134
公開番号(公開出願番号):特開2003-100334
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 エゼクタに可変機構を設けることなく、ガス流量の広い範囲で原燃料ガス流量に対する排出ガス流量の比(循環比)を一定以上に保ち、高い水素ガス利用効率が得られる燃料電池システムを提供する。【解決手段】 エゼクタ7は、原燃料ガスと排出ガスとが混合する1つのスロート部と、スロート部入口にそれぞれ開口した小径ノズルと大径ノズルを有する。小径ノズル、大径ノズルには、それぞれ第1供給口9a、第2供給口9bが連通し、第1供給口9a、第2供給口9bにそれぞれ原燃料ガスの供給圧力を調整する圧力調整弁6a,6bを備える。燃料電池システムの出力が所定値より低い低負荷時には、小径ノズルから原燃料ガスを供給し、燃料電池システムの出力が所定値以上の時、又は出力増加の過渡時には、小径ノズルに加え大径ノズルからも原燃料ガスを供給するように制御する。
請求項(抜粋):
燃料極と空気極とを有する燃料電池本体と、前記燃料極から排出される排出ガスを再循環して、新たに水素濃度の高い原燃料ガスに混合させるエゼクタと、該エゼクタで混合された燃料ガスを前記燃料極へ供給する流路とを有する燃料電池システムにおいて、前記エゼクタは、原燃料ガスと排出ガスとが混合する1つのスロート部と、該スロート部入口にそれぞれ開口した2つのノズルとを有し、前記2つのノズルの上流には、それぞれのノズル毎に原燃料ガスの供給圧力を調整する圧力調整弁を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (6件):
H01M 8/06 ,  B01F 3/02 ,  B01F 5/04 ,  B01F 5/10 ,  B01F 15/02 ,  H01M 8/04
FI (6件):
H01M 8/06 B ,  B01F 3/02 ,  B01F 5/04 ,  B01F 5/10 ,  B01F 15/02 A ,  H01M 8/04 N
Fターム (11件):
4G035AB02 ,  4G035AC22 ,  4G035AE02 ,  4G035AE13 ,  4G037AA01 ,  4G037EA01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA09 ,  5H027BA19 ,  5H027KK05 ,  5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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