特許
J-GLOBAL ID:200903044342792262

チルトビームアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004217
公開番号(公開出願番号):特開平5-191129
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、アレーアンテナにおいて、本来のビーム放射方向(ブロードサイド方向)と異なる方向に主ビームを放射するチルトビームアンテナに関し、給電分配回路および位相調整回路を一体にして対称構造化を図り、コンパクトで優れた特性を得ることを目的とする。【構成】 トーナメント形の分配線路により給電電力の分配を行い、かつ複数の放射素子に与える給電電力の位相を調整してビームチルティングを行うチルトビームアンテナにおいて、放射素子数をJ、各放射素子への給電位相の最大位相差をφmax 、給電点から放射素子に至る最大分岐数をnとしたときに、i段目(1≦i≦n)の分岐により2分配され、i+1段目へ至る左右の給電線路の一方に、相対位相差φi がφi =Jφmax /(J-1)/2i となる固定移相器を配置したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
トーナメント形の分配線路により給電電力の分配を行い、かつ複数の放射素子に与える給電電力の位相を調整してビームチルティングを行うチルトビームアンテナにおいて、放射素子数をJ、各放射素子への給電位相の最大位相差をφmax 、給電点から放射素子に至る最大分岐数をnとしたときに、i段目(1≦i≦n)の分岐により2分配され、i+1段目へ至る左右の給電線路の一方に、相対位相差φi がφi =Jφmax /(J-1)/2i となる固定移相器を配置したことを特徴とするチルトビームアンテナ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-224407
  • 特開昭63-175506

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