特許
J-GLOBAL ID:200903044343724287

内燃機関の燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208091
公開番号(公開出願番号):特開平6-058229
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の燃料噴射装置に関し、空気配管系の圧力の過大時に空気制御弁を開弁させ、配管系の圧力増大を防止することを目的とする。【構成】 燃料噴射弁へのアシストエアを供給を行う空気制御弁36はハウジング200,202 と、ソレノイド205 と、中心スリーブ206 と、中心スリーブ206 内を摺動する弁体210 と、スプリング212 とを有し、通常作動ではソレノイド205 の励磁によって弁体210 はスプリング212 に抗してシート部210'がシート面60-1から離間し、開弁が行われ、その開弁時間に応じた量の燃料が流れる。空気制御弁36の故障時に弁体210 がソレノイド駆動不能になった場合、空気ポンプから空気制御弁36への空気配管系の圧力が高まるが、スプリング212 に抗してシート部210'がシート面60-1から離間され、空気が通過することができるため、配管系の圧力の異常上昇を防止することができる。
請求項(抜粋):
加圧空気源を有し、加圧空気源から燃料噴射弁の先端近傍まで通ずる空気供給通路と、該空気供給通路を開閉する空気制御弁と、該空気制御弁を開いたときに加圧空気流が燃料噴射流に導入されることにより加圧空気と燃料との混合を行う内燃機関の燃料噴射装置において、前記空気制御弁は空気流の開閉制御を行う弁体と、弁体を常態では閉鎖するように付勢する付勢手段と、空気の導入時に弁体を付勢手段に抗して開弁せしめる駆動手段とを備え、弁体は、加圧空気源からの空気圧力が通常作動時の圧力を超えたときは駆動手段から駆動力が弁体に加わらなくても付勢手段に抗して移動され、少量の空気を逃すことができることを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 69/00 310 ,  F02D 35/00 370 ,  F02D 41/22 325 ,  F02M 69/04

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