特許
J-GLOBAL ID:200903044343908272

水素化処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025952
公開番号(公開出願番号):特開平5-271668
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 少なくとも上側および下側の触媒床を含む単一の反応容器にて処理条件下で実質的に液体である炭化水素油を水素化処理する方法、並びにこの方法を実施するのに適した反応容器を提供する。【構成】 (i)部分水素化処理された炭化水素油を清浄な水素含有ガスの存在下でさらに水素化処理し、(ii)工程(i)の流出物を水素化処理された炭化水素油と使用済み水素含有ガスとに分離し、この水素化処理された炭化水素油を工程から除去し、(iii)新鮮な炭化水素油を工程(ii)で得られた使用済み水素含有ガスの存在下に水素化処理し、(iv)工程(iii)の流出物を部分水素化処理された炭化水素油と汚染水素含有ガスとに分離し、この汚染水素含有ガスを工程から除去し、(v)工程(iv)で得られた部分水素化処理した炭化水素油を工程(i)まで輸送する。この方法の実施に適した反応容器。
請求項(抜粋):
少なくとも上側および下側の触媒床を含む単一の反応容器にて、処理条件下で実質的に液体である炭化水素油を水素化処理するに際し:(i)下記工程(iv)で得られる部分水素化処理した炭化水素油を高められた温度および圧力にて清浄な水素含有ガスの存在下に水素化処理用触媒と上側触媒床で接触させ、(ii)工程(i)の流出物を水素化処理された炭化水素油と使用済み水素含有ガスとに分離して、前記水素化処理された炭化水素油を工程から除去し、(iii)新鮮な炭化水素油を高められた温度および圧力にて工程(ii)で得られた使用済み水素含有ガスの存在下に水素化処理用触媒と下側の触媒床にて接触させ、(iv)工程(iii)の流出物を部分水素化処理された炭化水素油と汚染水素含有ガスとに分離し、前記汚染水素含有ガスを工程から除去し、(v)工程(iv)で得られた部分水素化処理した炭化水素油を工程(i)に輸送することを特徴とする炭化水素油の水素化処理法。
IPC (5件):
C10G 45/04 ,  B01J 23/88 ,  C10G 45/08 ,  C10G 65/04 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-289500
  • 特開平4-009765

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