特許
J-GLOBAL ID:200903044344787487

自動二輪車のキャストホイールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来住 洋三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-382482
公開番号(公開出願番号):特開2002-273546
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】自動二輪車のキャストホイールを鋳造する金型を上型、下型と、左型、右型の少ない分割型とし、該分割型の組合わせ操作、型割り操作を単純にし、リム側最低部にアンダカットを発生させることなく、能率的に型割り作業を行うことができるようにすること。【解決手段】上記キャストホイール5の製造方法において、上記製造方法の金型を、ハブ部7、スポーク部9の周囲及びリム部8の内周面部分を形成する上型22、下型21と、リム部の外周面部分を形成する左型23、右型24の分割型により構成し、該左型23、右型24の分割型を、その型割りに際し、上記リム側最低部9aにおいてアンダカットが発生しない方向に2分割する型割り線Bを設定し、当該型割り線Bによって上記左型23、右型24を半径方向外方に分離させて型開きするようにしたこと。
請求項(抜粋):
車軸が挿通されるハブ部と、タイヤが装着されるリム部と、該リム部とハブ部とを同心円をなすように接続する複数のスポーク部とを、該各スポーク部が中空をなすように一体鋳造してなる自動二輪車のキャストホイールについて、上記スポーク中空のリム側最底部の内面位置が上記リム部の底壁の内周面よりホイール中心寄りに位置しており、外部から上記中空内に貫通している孔であって中子支えの痕跡である貫通孔が上記リム側最底部の内面に接するように位置している、自動二輪車のキャストホイールの製造方法であって、上記キャストホイールの鋳造金型を、ハブ部、スポーク部の周囲及びリム部の内周面部分を形成する上型、下型と、リム部の外周面部分を形成する左型、右型の分割型により構成し、上記左型、右型の分割型を、その型割りに際し、上記リム側最底部においてアンダカットが発生しない方向に2分割する型割り線を設定したものとし、当該型割り線によって上記左型、右型を半径方向外方に分離させて型開きするようにした自動二輪車のキャストホイールの製造方法。
IPC (3件):
B22C 9/28 ,  B22C 9/06 ,  B60B 1/08
FI (4件):
B22C 9/28 ,  B22C 9/06 A ,  B22C 9/06 C ,  B60B 1/08
Fターム (2件):
4E093NB02 ,  4E093VA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用ホイール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-018940   出願人:旭テック株式会社
  • 車両用ホイール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-018939   出願人:旭テック株式会社
  • 鋳造車輪
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-295190   出願人:ヤマハ発動機株式会社
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