特許
J-GLOBAL ID:200903044345342462

高所作業車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372424
公開番号(公開出願番号):特開2001-187699
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 ブーム先端部や作業台を地面に押し付けたときに、軸力検出器(モーメント検出手段)が異常であると誤判断されることを防止する。【解決手段】 車体上に少なくとも起伏動自在なブームと、ブームの起伏角度を検出する起伏角度検出器22と、ブームから作業台に作用する負荷モーメントを検出する軸力検出器25と、軸力検出器の異常を判断してブームの作動規制を行うコントローラ30とを備えて高所作業車の制御装置50を構成する。コントローラ30は、軸力検出器25において検出される負荷モーメントが異常値となった場合において、ブームの起伏角度が予め設定された接地角度以下であるときには、軸力検出器25の異常と判断せず、ブームを上昇させる方向のブーム作動のみを許容する。
請求項(抜粋):
車体上に少なくとも起伏動自在に取り付けられたブームと、前記ブームの先端部に前記ブームの起伏角度によらず常時水平を維持して取り付けられた作業台と、前記ブームの起伏角度を検出する起伏角度検出器と、前記ブームから前記車体側に作用する負荷モーメントを検出するモーメント検出手段と、前記モーメント検出手段において検出される負荷モーメントに基づいて前記モーメント検出手段の異常を判断する異常判断手段と、前記異常判断手段の判断に基づいて前記ブームの作動を規制するブーム作動規制手段とからなり、前記モーメント検出手段において検出される負荷モーメントの値が予め設定されたモーメント値以下で、かつ、前記起伏角度検出器において検出される前記ブームの起伏角度が所定の起伏角度以下の場合には、前記異常判断手段は前記モーメント検出手段が異常でないと判断し、かつ、前記ブーム作動規制手段は前記ブームの先端部が上方に移動するブーム作動のみを許容することを特徴とする高所作業車の制御装置。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  B66F 11/04
FI (3件):
B66F 9/24 J ,  B66F 9/24 S ,  B66F 11/04
Fターム (13件):
3F333AA08 ,  3F333AC02 ,  3F333BA12 ,  3F333BB10 ,  3F333BD02 ,  3F333DA10 ,  3F333DB10 ,  3F333FA09 ,  3F333FA13 ,  3F333FA28 ,  3F333FD06 ,  3F333FD08 ,  3F333FE09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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