特許
J-GLOBAL ID:200903044346886172
可変バルブタイミング機構付き動弁系構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189791
公開番号(公開出願番号):特開平6-033719
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、可変バルブタイミング機構付き動弁系構造に関し、動弁系の動特性を低コストで向上できるようにすることを目的とする。【構成】 エンジンにそなえられた吸気弁又は排気弁2,3と、低速用カム12と、高速用カム13と、該低速用カム12に当接しうる低速用ローラ18をそなえ上記吸気弁又は排気弁2,3に当接して該弁2,3を開閉駆動するローラ付きメインロッカアーム14と、該高速用カム13に当接する高速用ローラ19をそなえ該高速用カム19によって駆動されるローラ付きサブロッカアーム15と、該サブロッカアーム15を該メインロッカアーム14に連係させない非連係モードと連係させる連係モードとを切り換えうるモード切換手段17とをそなえ、上記低速用ローラ18が上記高速用ローラ19よりも軽量な材料で形成されるように構成する。
請求項(抜粋):
エンジンにそなえられた吸気弁又は排気弁と、低速時バルブタイミング用のカムプロフィルをそなえ該エンジンのクランクシャフトの回転に対応して回動する低速用カムと、高速時バルブタイミング用のカムプロフィルをそなえ該クランクシャフトの回転に対応して回動する高速用カムと、該低速用カムに当接しうる低速用ローラをそなえ上記吸気弁又は排気弁に当接して該弁を開閉駆動するローラ付きメインロッカアームと、該高速用カムに当接する高速用ローラをそなえ該高速用カムによって駆動されるローラ付きサブロッカアームと、該サブロッカアームを該メインロッカアームに連係させない非連係モードと連係させる連係モードとを切り換えうるモード切換手段とをそなえ、上記低速用ローラが上記高速用ローラよりも軽量な材料で形成されていることを特徴とする、可変バルブタイミング機構付き動弁系構造。
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