特許
J-GLOBAL ID:200903044348147466

液体封入ブッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058706
公開番号(公開出願番号):特開平7-269641
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 液体封入ブッシュにおいて、空気の混入もしくは気泡の発生があっても、気泡がオリフィスを通過することを防止して異音の発生を防止する。【構成】 振動の入力方向が左右方向であるものを対象とし、内筒体1と外筒体2とを弾性体3で互いに連結して、内筒体を振動入力方向である左右方向から挟む両側位置に液体Lが封入された一対の液室4a,4bを形成する。オリフィス5を内筒体の下側の弾性体部33bと外筒体の内周面2aとの間に形成して両液室を最下部で連通させて上部41に溜った混入気泡もしくは発生気泡がオリフィスを通過しないようにする。筒軸X方向の弾性体端面の内筒体最下方位置に突起を、外筒体の外周面のゴム層8の上側位置に面取り部81および下側位置に舌片をそれぞれ設けて連結時の位置決めを表示する表示手段9とし、オリフィスが確実に最下方位置に配設されるようにする。
請求項(抜粋):
振動発生源および振動受部の一方に連結される内筒体と、この内筒体を囲むよう配置されて上記振動発生源および振動受部の他方に連結される外筒体と、この外筒体と上記内筒体との間に介装されて上記外筒体と内筒体とを互いに連結する弾性体と、この弾性体内の上記内筒体を挟む振動入力方向両側位置に画成されて液体が封入された一対の液室と、この一対の液室を互いに連通するオリフィスとを備えた液体封入ブッシュにおいて、上記振動入力方向が上記内筒体の筒軸に直交する略水平方向である、上記内筒体を挟んだ左右方向になるように上記内筒体および外筒体が上記振動発生源もしくは振動受部にそれぞれ連結され、上記一対の液室が内筒体を挟んで左右方向両側位置に配設されており、上記オリフィスが上記内筒体より少なくとも下側の位置にのみ形成されていることを特徴とする液体封入ブッシュ。
IPC (2件):
F16F 13/14 ,  B60G 7/02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-026441
  • 特開昭63-026441
  • 特開昭61-253207
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