特許
J-GLOBAL ID:200903044348505273

中空射出成形方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178091
公開番号(公開出願番号):特開平8-039598
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 溶融樹脂中へのガス注入前におけるガス注入部内のガスノズル先端側周辺の溶融樹脂の冷却固化を確実に防止し、安定したガス注入を行うことができる中空射出成形方法およびその装置を提供する。【構成】 成形キャビティ27内に溶融樹脂を射出した後、該成形キャビティ27の所定部位から溶融樹脂中にガスを注入することにより、所定部分を中空状とした成形品を成形する中空射出成形方法であって、上記ガスを注入するガスノズル25は、その先端部が金型23の所定部位に設けられたガス注入部24に臨むように、かつ、該ガス注入部24に対して進退動可能に成形型に取り付けられており、上記成形キャビティ27内に溶融樹脂を射出した後、該溶融樹脂中へのガス注入後このガスの放出が開始されるまでの期間内における所定時間だけ、上記ガスノズル25を所定サイクルで振動させるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
成形型を閉じ合わせて形成された成形空間内に溶融樹脂を射出した後、該成形空間の所定部位から溶融樹脂中にガスを注入することにより、所定部分を中空状とした成形品を成形する中空射出成形方法であって、上記ガスを注入するガスノズルは、その先端部が上記成形型の所定部位に設けられたガス注入部に臨むように、かつ、該ガス注入部に対して進退動可能に成形型に取り付けられており、上記成形空間内に溶融樹脂を射出した後、該溶融樹脂中へのガス注入後このガスの放出が開始されるまでの期間内における所定時間だけ、上記ガスノズルを所定サイクルで振動させることを特徴とする中空射出成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/00 ,  B29C 49/06 ,  B29L 22:00

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