特許
J-GLOBAL ID:200903044349703095

回転速度センサ用ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194946
公開番号(公開出願番号):特開平7-049353
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】ロータの偏心及び緩みによる軸ずれ等によって生じるノイズを抑制できる回転速度センサ用ロータを提供する。【構成】樹脂によりロータ本体2を略円筒状に形成する。このロータ本体2の外周面に沿って四角形状に形成された金属片3を等間隔に並べて埋設する。金属片3の表面とロータ本体2の外周面とは段差なく同一面に成るようにしてある。ゆえに、従来の金属製のロータにおいて検出に寄与していた凹凸部の役割を、金属片3と金属片3の間に位置するロータ本体2の樹脂の部分とで担うことができる。よって、検出の感度を低下させることなくロータ1を軽量化することができる。
請求項(抜粋):
略中心に挿通された回転軸に固定されてこの回転軸と一体に回転するロータを磁界中に設置し、ロータの回転による磁界の変化で回転軸の回転速度を検出する回転速度センサ用ロータにおいて、樹脂により略円筒状に形成したロータ本体に磁界の変化を生じさせる金属部を円周方向に沿って等間隔に並べて設けたことを特徴とする回転速度センサ用ロータ。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  G01D 5/245

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