特許
J-GLOBAL ID:200903044351763836
赤外線撮像装置の感度補正方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268073
公開番号(公開出願番号):特開平10-111172
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】基準熱源を用いて感度補正を行う場合の赤外線撮像装置における感度補正方式に関し、広い温度範囲において適切な感度補正を行えるとともに、検知素子の経時変化も補正して、常に良好な赤外映像を実現できるようにする。【解決手段】撮像目標からの赤外線を集光して検知器3の視野を走査する走査光学系に対して2つの基準熱源81,82 を備え、検知器を構成する検知素子の撮像目標に対する無効走査期間において、検知素子が両基準熱源を見込んだときの出力からこの検知素子の感度を補正するようにした赤外線撮像装置において、2つの基準熱源81,82 に対する検知素子の出力の中間値を算出して、この中間値が目標物体を撮像したときの検知素子の出力の平均値と一致するように、第1の基準熱源81 の温度と第2の基準熱源82 の温度とを、所定の温度差を持たせて制御する。
請求項(抜粋):
撮像目標からの赤外線を集光して検知器の視野を走査する走査光学系に対して2つの基準熱源を備え、該検知器を構成する検知素子の前記撮像目標に対する無効走査期間において、該検知素子が両基準熱源を見込んだときの出力から該検知素子の感度を補正するようにした赤外線撮像装置において、前記2つの基準熱源に対する前記検知素子の出力の中間値を算出して、該中間値が目標物体を撮像したときの該検知素子の出力の平均値と一致するように、第1の基準熱源の温度と第2の基準熱源の温度とを、所定の温度差を持たせて制御することを特徴とする赤外線撮像装置の感度補正方式。
IPC (2件):
FI (3件):
G01J 1/44 E
, G01J 1/44 P
, H04N 5/33
引用特許:
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