特許

J-GLOBAL ID：200903044353929480

情報保護システム並びにそれに使用するデータ作成装置及びデータ復元装置

発明者： 平野 秀幸
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 河野 登夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-033002
公開番号（公開出願番号）：特開平11-232778
出願日： 1998年02月16日
公開日（公表日）： 1999年08月27日
要約：

【要約】【課題】 媒体固有のIDを記録し、その固有IDをセキュリティの鍵として使用する情報保護システムにあって、固有ID用の誤り訂正符号の情報量が増加しても誤り訂正の処理時間の増加を抑制する。【解決手段】 誤り訂正の処理時間が異なる固有ID用の2種類の誤り訂正符号を、処理時間が短い第1誤り訂正符号はファイルシステムから参照可能な記録形式として、処理時間が長い第2誤り訂正符号はファイルシステムから参照不可能な記録形式として、媒体Aに記録する。通常時には第1誤り訂正符号を用いて固有IDの誤り訂正を行い、第1誤り訂正符号が正しくない場合にのみ第2誤り訂正符号を用いてその誤り訂正を行う。

請求項（抜粋）：

記録媒体の情報を保護する情報保護システムにおいて、前記記録媒体の固有IDと、該固有ID用の第1誤り訂正符号と、該第1誤り訂正符号より誤り訂正処理能力が高い前記固有ID用の第2誤り訂正符号とを前記記録媒体に記録する記録手段と、前記第1誤り訂正符号及び前記第2誤り訂正符号の何れかを選択的に前記記録媒体から読み出す手段とを備えることを特徴とする情報保護システム。

IPC (5件)：

G11B 20/10 ,  G11B 20/18 520 ,  G11B 20/18 570 ,  G11B 20/18 574 ,  H03M 13/00

FI (5件)：

G11B 20/10 H ,  G11B 20/18 520 E ,  G11B 20/18 570 N ,  G11B 20/18 574 H ,  H03M 13/00