特許
J-GLOBAL ID:200903044354197750

ディスクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161622
公開番号(公開出願番号):特開2000-348461
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 シャッターを閉じ姿勢に移動付勢するキックばねを備えたディスクカートリッジにおいて、長期使用時のキックばねの劣化や折損を防ぐ。【解決手段】 ディスクケース2内にシャッターを閉じ姿勢に移動付勢するキックばね5を有する。キックばね5は、コイル部15と、コイル部15の上端から連出される第1腕16と、コイル部15の下端から起立部17を介して連出される第2腕18とを有する。シャッター4を閉じた状態において、キックばね5の起立部17と対向するガイドリブ24のリブ壁に、逃げ部25を切り欠き形成する。第2腕18に引っ張り力が作用するとき、起立部17は僅かに弾性変形して逃げ部25内へ入り込む。このときの起立部17の変形によって、第2腕18に作用する引っ張り力を緩和吸収し、起立部17の屈曲部27に過剰なストレスが作用するのを解消する。
請求項(抜粋):
ディスク1を収容するディスクケース2に信号読み書き用の窓3が開口され、窓3をスライド開閉するシャッター4が、ディスクケース2内に設けたキックばね5で閉じ勝手に移動付勢されており、キックばね5は、コイル部15と、コイル部15の上端から連出される第1腕16と、コイル部15の下端に連続して立ち上がる起立部17を含む第2腕18とを有し、ディスクケース2の内部に、シャッター開閉時のコイル部15を移行案内するガイドリブ24が設けられており、シャッター4を全開放した状態において、起立部17と向きあうガイドリブ24に逃げ部25が形成してあるディスクカートリッジ。
IPC (2件):
G11B 23/03 604 ,  G11B 23/03 605
FI (2件):
G11B 23/03 604 F ,  G11B 23/03 605 F

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