特許
J-GLOBAL ID:200903044360020579

TiC基サーメットと超硬合金の直接接合方法及びその接合材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050174
公開番号(公開出願番号):特開平6-240308
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 TiC基サーメットに直接ろう付けをしないで、超硬合金に接合強度が優れる様に直接接合する方法を提供する。【構成】 TiC基サーメットは、TiC-(0〜40vol%)Mo2 C-(5〜20vol%)Niおよび、これにTiNを最大40vol%まで添加し、硬質相の平均粒度が0.5〜3.0μmであり、接合の相手材とする超硬合金はWCの平均粒度が1.5〜5.0μmのWC-(10〜35)vol%Co超硬合金で、かつ、TiC基サーメットと超硬合金の結合相の量比が、超硬合金/TiC基サーメット=0.8〜2.0であるTiC基サーメットおよび超硬合金を用いることを特徴とし、上記TiC基サーメットと超硬合金の接合面を研削仕上げし、重ねた後、真空下で加熱処理する。
請求項(抜粋):
TiC基サーメットの組成および粒度は、TiC-(0〜40vol%)Mo2 C-(5〜20vol%)Niおよび、これにTiNを最大40vol%まで添加し、硬質相の平均粒度が0.5〜3.0μm、結合相の格子定数は3.56Å以上で、接合の相手材とする超硬合金の組成及び粒度は、WCの平均粒度が1.5〜5.0μmのWC-(10〜35)vol%Co超硬合金で、結合相の格子定数が3.57Å以下であり、かつ、TiC基サーメットと超硬合金の結合相の量比が、超硬合金/TiC基サーメット=0.8〜2.0であるTiC基サーメットおよび超硬合金を用いることを特徴とし、上記TiC基サーメットと超硬合金の接合面を砥石粒度#140以上の砥石で研削仕上げし、重ねた後、(13×10-4〜65)Paの真空下で温度1330°C〜1350°Cで30min〜90min保持および、所定の温度に達するまでの昇温速度および所定の温度からの降温速度は2°C/min〜6°C/minとするTiC基サーメットと超硬合金の直接接合方法及びその接合材。
IPC (3件):
B22F 7/08 ,  B22F 7/00 ,  B23K 1/19
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-075205
  • 特開昭57-088605
  • 特開昭57-023404
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