特許
J-GLOBAL ID:200903044361289636
乳酸菌および酵母を利用した漬床および浅漬用漬液並びにそれらの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204648
公開番号(公開出願番号):特開平11-046681
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】従来用いられてきた糠味噌は手入れを怠ると、著しく臭気を発生し、気密性の高い家屋内では利用し難いので、臭気を発生せず、しかも重石を必要としない漬物用の素材の開発が望まれていた。【解決手段】本発明は、マメ類、穀類またはイモ類の利用残渣に、乳酸菌(ラクトバチルス ファーメンタム)および酵母(ピキア クルイベリ)を添加して発酵させた漬床である。次に、上記漬床を水に懸濁し、静置した後、得られた上澄液からなる浅漬用漬液であって、第3の発明は、上記漬床の製造方法に関するものである。本発明の漬床は、キウリやナスなどの野菜を漬けることにより、重石をのせることなく、1日後に元の色をもつ鮮やかな漬物を得ることができる。さらに2〜3日漬けておいても同様の漬物を得ることができる。また、本発明に使用する原料は、食品産業の廃棄物の処理の面からも、有用である。
請求項(抜粋):
マメ類、穀類およびイモ類から選ばれた1種または2種以上の利用残渣に、ラクトバチルス ファーメンタム(Lactobacillus fermentum)およびピキア クルイベリ(Pichia kluyveri)を添加して発酵させたことを特徴とする漬床。
IPC (3件):
A23B 7/10
, A23L 1/214
, A23L 1/20
FI (3件):
A23B 7/10 B
, A23L 1/214
, A23L 1/20 Z
前のページに戻る