特許
J-GLOBAL ID:200903044362153622

サスペンシヨン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245440
公開番号(公開出願番号):特開平5-085124
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 路面からのショックを軽減し、操作の安定性と乗り心地のバランスがとれる。【構成】 車体上下方向の加速度を上下加速度検出手段2で検出し、その出力信号の微分値を上下加速度微分値計測手段3で計測し、その計測出力により、減衰力を減衰力保持決定手段4で前後輪同時ないしは後輪のみやわらかい設定に変更して保持するように、前輪減衰力変更手段6と後輪減衰力変更手段7の両方あるいは後輪減衰力変更手段のいずれかを制御する。【効果】 車輪突起を乗り越える際高周波のショックを緩和でき、乗り心地をよくできるとともに操作の安定性を高めることができる。
請求項(抜粋):
車速に比例した信号を発生する車速センサとステアリングの操作量を検出するステアリングセンサとブレーキの作動と非作動との判定を行うブレーキスイッチとスロットル開度に比例した信号を発生するスロットル開度センサと車両のショックアブソーバの減衰力を高めに設定し保持するセレクトスイッチのいずれかを備え車体の上下方向の加速度を検出する車体上下加速度検出手段と、前記車体のサスペンションの減衰力を前輪,後輪独立にあるいは前後輪同時に少なくとも3段階、多段に変更する減衰力変更手段と、前記車体上下加速度検出手段の出力信号の微分値を計測する上下加速度微分値計測手段と、前記上下加速度微分値計測手段の出力により前記減衰力を前後輪同時ないしは後輪のみやわらかい設定に変更し、保持する減衰力保持決定手段を備えてなるサスペンション制御装置。

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