特許
J-GLOBAL ID:200903044363025296

光導波路と光ファイバの接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165448
公開番号(公開出願番号):特開平7-020347
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 光導波路と光ファイバの接続に用いる接続方法に関し、微細な光軸合わせを簡便化することを目的とする。【構成】 接続する光導波路と光ファイバを対向させ、そのコア同士をほぼ合わせかつ所定の間隙を設けて固定し、光導波路と光ファイバの両端に位相共役鏡を設置し、その一端から入射したコヒーレント光から位相共役光を生成して発振状態とし、発振状態となった位相共役光により、光導波路と光ファイバの間隙に注入された第1の光硬化型樹脂を硬化させ、光導波路と光ファイバの各コアの屈折率に一致した結合コア部を形成し、外部から照射される紫外線により、光導波路と光ファイバの接続部分に注入された第2の光硬化型樹脂を硬化させ、結合コア部の周りにその屈折率よりも低い屈折率を有する結合クラッド部を形成する。
請求項(抜粋):
接続する光導波路と光ファイバを対向させ、そのコア同士をほぼ合わせかつ所定の間隙を設けて固定し、前記光導波路と光ファイバの両端に位相共役鏡を設置し、その一端から入射したコヒーレント光から位相共役光を生成して発振状態とし、前記発振状態となった位相共役光により、前記光導波路と光ファイバの間隙に注入された第1の光硬化型樹脂を硬化させ、前記光導波路と光ファイバの各コアの屈折率に一致した結合コア部を形成し、外部から照射される紫外線により、前記光導波路と光ファイバの接続部分に注入された第2の光硬化型樹脂を硬化させ、前記結合コア部の周りにその屈折率よりも低い屈折率を有する結合クラッド部を形成することを特徴とする光導波路と光ファイバの接続方法。

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