特許
J-GLOBAL ID:200903044364866758

環縫いミシンの空環縫込み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286422
公開番号(公開出願番号):特開平7-136369
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 環縫い用の空環を自動的に手前側に移動させて保持し、環縫い目の中に整然と縫い込むことができるようにする。【構成】 環縫い目を形成するミシンにおいて、押さえ足11の後方に空環C2を切断する後カッター16を設けるとともに、押さえ足11の前部に上下に貫通する空環案内孔21を形成し、かつ、押さえ足11の下面には、針落ち孔20から空環案内孔21に向って縫製線L上に沿った溝22が形成され、さらに、空環案内孔21の上方に空環吸い上げ管23を設け、この空環吸い上げ管23内に吸い上げた空環C2の先端を把持する。
請求項(抜粋):
針板と、この針板上に出没する送り歯に生地を押しつける押さえ足と、環縫い用の針と、上記針板の下方で左右前後に楕円運動するルーパーとを備え、上記針とルーパーとにより環縫い目を形成するようになされた環縫いミシンにおいて、上記押さえ足の後方には、生地の縫い終り端に続いて形成される空環を切断する後カッターおよびその切断後の空環を手前側に吹き返すための加圧空気源に連結された空環吹き返し管とが設けられているとともに、上記押さえ足の前部には、上下に貫通する空環案内孔が形成され、かつ、上記押さえ足の下面には、環縫い用針の針落ち孔の縫製線上の位置から上記空環案内孔に向って縫製線上に沿った溝が形成され、さらに、上記空環案内孔の上方には、減圧装置に連結された空環吸い込み管が設けられており、この空環吸い込み管内に吸い上げられた空環を保持する空環保持具が設けられていることを特徴とする環縫いミシンの空環縫込み装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-266795

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