特許
J-GLOBAL ID:200903044365350488

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 紀康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084962
公開番号(公開出願番号):特開平7-296197
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 ユーザの動作を2台のカメラで撮像することにより得られる3次元画像データに基づいて、表示画面上の画像が変化するテレビゲームなどの画像処理装置で、2台のカメラの自由なセッティングを可能とすることを目的とする。【構成】 スライド抵抗器221上の接触子225、226の各位置がA/D変換器211、212を介して検出され、2台のカメラ102と103の間隔が算出される。また、ロータリー抵抗器22上の接触子227、228の各位置がA/D変換器213、214を介して検出され、2台のカメラ102と103の各光軸方向が算出される。そして、2台のカメラ102と103での撮像動作に基づいてRAM203に生成される座標マップ上の対象物の検出位置と、2台のカメラ102と103の間隔及び光軸方向に基づいて、対象物の3次元位置が算出される。この3次元位置とテレビゲームで表示中のオブジェクトとの位置関係に応じて、ゲームが進行する。
請求項(抜粋):
相互の位置関係及びそれぞれの撮像方向を可変して設定可能な第1及び第2の撮像手段と、該第1及び第2の撮像手段の位置関係を検出する位置関係検出手段と、前記第1及び第2の撮像手段の撮像方向を検出する撮像方向検出手段と、前記第1及び第2の撮像手段によって撮像されたそれぞれの画像において、所定の属性を有する画像領域を検出する画像検出手段と、該画像検出手段で検出された前記第1及び第2の撮像手段に対応するそれぞれの画像領域について、前記第1及び第2の撮像手段によって撮像されたそれぞれの画像上での位置を検出する画像領域位置検出手段と、該画像領域位置検出手段で検出された前記各画像領域の位置と、前記位置関係検出手段で検出された前記第1及び第2の撮像手段の位置関係と、前記撮像方向検出手段で検出された前記第1及び第2の撮像手段の撮像方向に基づいて、前記画像領域位置検出手段で検出された前記各画像領域に対応する対象物の該対象物が存在する空間内での3次元位置を検出する対象物3次元位置検出手段と、所定種類の画像を記憶する画像記憶手段と、該画像記憶手段に記憶された所定種類の画像の表示状態を指定する表示状態指定手段と、該表示状態指定手段によって指定された表示状態で前記画像記憶手段に記憶された所定種類の画像を表示する表示手段と、前記対象物3次元位置検出手段で検出された前記対象物の3次元位置と前記所定種類の画像の前記表示手段上での表示位置との位置関係を検出する位置関係検出手段と、該位置関係検出手段で検出される前記位置関係に基づいて、前記表示状態指定手段が指定する所定種類の画像の表示状態を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
G06T 17/40 ,  A63F 9/22 ,  G01B 11/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G06F 15/62 350 K ,  G06F 15/62 415

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