特許

J-GLOBAL ID：200903044368257608

系統連系システム

発明者： 坂田 末男
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-135112
公開番号（公開出願番号）：特開平5-336666
出願日： 1992年05月27日
公開日（公表日）： 1993年12月17日
要約：

【要約】【目的】 直流電力を交流電力に変換するインバータからなる電力変換装置とコージェネレーションとを電力系統に連系して、負荷に電力を供給する系統連系システムにおいて、系統解列時に電力系統と電力変換装置との連系を素早く解列することを目的とする。【構成】 系統解列すべく支線開閉器6を開いたときに負荷8に供給される交流電圧に現れるコージェネレーション23の固有変動周波数を周波数変動分検出器24及びバンドパスフィルタ25により抽出し、この固有変動周波数を不感帯回路26と増幅器27及び位相制御回路17を介して正帰還し、上記インバータ12の周波数変動を増大させる。周波数異常検出器22により周波数変動が規定値を越えたとを検出したときに連系用開閉器11を開いて電力変換装置10を電力系統1から解列する。

請求項（抜粋）：

直流電力を交流電力に変換するインバータからなる電力変換装置と他の電源装置とを電力系統に連系して負荷に電力を供給する系統連系システムにおいて、負荷に供給する交流電圧から上記他の電源装置の特定周波数の変動量を抽出する抽出手段と、この抽出手段の出力を正帰還して上記インバータの周波数変動を増大させる制御器と、上記抽出手段の出力が所定値以上のときに、上記電力系統から上記電力変換装置を解列させる出力異常検出器とを備えたことを特徴とする系統連系システム。