特許
J-GLOBAL ID:200903044370355595

鋼管杭の継手

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101401
公開番号(公開出願番号):特開平5-295725
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 杭を設置するため地盤に開ける孔を杭本体の外径より大きくする必要なく、又溶接を必要とせず且つ充分な耐力を有する鋼管杭の継手を得る。【構成】 上鋼管杭1の下部と下鋼管杭2の上部のいづれか一方を他方に挿入して継手部を形成する印籠継手において、上鋼管杭1と下鋼管杭2の接触面3を鋼管杭本体の長手軸に対して1/50〜1/200の勾配を保ち、接触面3の一部又は全面に1又は複数の段差5を設けたものとすることにより、圧縮力、剪断力、に対して継手強度を鋼管杭本体とほぼ同じ耐荷力とし、又必要の場合は、接触面3の一部又は全面に係合螺条を設け、上鋼管杭1と下鋼管杭2とを螺合させて引張耐力を確保する。【効果】 鋼管杭の現地継手作業に溶接を必要とせず施工が容易となり、然も圧縮力、剪断力、引張力に対する継手強度を鋼管杭本体とほぼ同じく確保出来る。
請求項(抜粋):
上鋼管杭の下部と下鋼管杭の上部のいづれか一方を他方に挿入して継手部を形成し、この継手部の相対する外面と内面が互いに接触して一方の鋼管杭本体に加わった力を他方の鋼管杭本体に伝達する印籠継手において、接触面が鋼管杭本体の長手軸に対して1/50〜1/200の勾配をもつと共に、接触面の一部又は全面に1又は複数の段差を設けたことを特徴とする鋼管杭の継手。
IPC (2件):
E02D 5/24 101 ,  E02D 5/28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表昭60-500457
  • 特開昭52-148828
  • 特開昭58-110793

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