特許
J-GLOBAL ID:200903044370362117

骨縫合

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-322145
公開番号(公開出願番号):特開2008-188413
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】縫合糸を骨に取り付けるための新規な装置および方法を提供する。【解決手段】軟組織を骨に縫合するのに有用な装置および方法が開示される。ある例示的な実施形態において、骨縫合装置が提供され、この装置は送り針と、送り針駆動要素と、捕捉針と、捕捉針駆動要素とを有しうる。送り針駆動要素及び捕捉針駆動要素は、それぞれ、送り針および捕捉針を軟組織に通して骨内に送ることができ、送り針および捕捉針の通り道は骨内で交差してもよい。送り針は縫合糸を保持するように構成でき、捕捉針は送り針が保持する縫合糸を受け取るように構成できる。他の実施形態では、接着剤を骨に送り込むために注入装置を設けてもよい。開示した装置および方法は、軟組織を骨に縫合する簡単で侵襲が最小の方法であって、引き抜き抵抗が高く、回復時間を短縮する方法を提供し、経皮手技、関節鏡下手技、または切開手術手技として利用することができる。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
骨縫合装置において、 中に内腔部が画定されている細長いボディー、近位端、および穿刺用先端部を備えた遠位端、を有する送り針であって、縫合糸を保持するように形成された、送り針と、 前記送り針とつながっている送り針駆動要素であって、前記送り針を骨の中へと遠位へ進めるのに有効である、送り針駆動要素と、 細長いボディー、近位端、および穿刺用先端部を備えた遠位端、を有する捕捉針であって、前記送り針の近傍に配置されており、前記送り針が保持している前記縫合糸を受け取るように形成されている、捕捉針と、 前記捕捉針とつながっている捕捉針駆動要素であって、前記捕捉針の通り道を、前記送り針が遠位へ進められたときの前記送り針の通り道と交差させるように、前記捕捉針を骨の中へと遠位へ進めるのに有効である、捕捉針駆動要素と、 前記送り針の前記内腔部を通して接着剤を前記送り針の前記遠位端へ送るために、前記送り針の前記内腔部とつながっている注入装置と、 を備えている、骨縫合装置。
IPC (2件):
A61B 17/56 ,  A61B 17/04
FI (2件):
A61B17/56 ,  A61B17/04
Fターム (6件):
4C160BB01 ,  4C160BB11 ,  4C160LL30 ,  4C160MM18 ,  4C160NN23 ,  4C160NN30

前のページに戻る