特許

J-GLOBAL ID：200903044370563988

画像形成装置

発明者： 荒平 文弘 ,  笛井 直喜 ,  栗林 哲哉
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 近島 一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-350352
公開番号（公開出願番号）：特開平5-158323
出願日： 1991年12月09日
公開日（公表日）： 1993年06月25日
要約：

【要約】【目的】接触帯電方式の帯電部材の表面層を所定の抵抗値とすることにより、感光ドラムの欠陥等の影響を低減して画像形成を行う。【構成】接触帯電方式おける帯電部材の表面層を、結着樹脂中に低抵抗の導電性顔料と高抵抗の半導電性顔料とを混入して形成する。これにより、該結着樹脂中において前記導電性顔料のみが凝集することがなく、したがって局部的に低抵抗となることがない。このため、前記表面層の抵抗分布は均一となり、その抵抗値は所定の値となる。

請求項（抜粋）：

回動自在に支持された像担持体と、該像担持体の外周面に摺接する帯電部材を介して該像担持体を一様に帯電する帯電手段と、を備えた画像形成装置において、前記帯電部材が、前記像担持体の外周面と接触する表面層を有すると共に、該表面層が、抵抗値の異なる2種類の粒子を含有しており、これらの粒子の含有量を調整することにより所定の抵抗値をとる、ことを特徴とする画像形成装置。