特許
J-GLOBAL ID:200903044372065365

ディジタル信号復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290464
公開番号(公開出願番号):特開平7-143199
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 搬送波周波数変動に十分追従でき、疑似同期状態も回避できるディジタル信号復調装置を提供する。【構成】 周波数誤差検出回路17にはIFフィルタ7からのIF信号19の搬送波周波数と同期検波用発振回路10からの発振信号18の周波数との周波数差を検出して、周波数誤差信号を出力する。この周波数誤差信号はAFC信号20としてマイコン5に帰還され、マイコン5の出力データを変え、局部発振回路3の発振周波数を制御し、IF信号19と電圧制御発振回路10の発振信号18の周波数を一致させるようにAFCをかける。
請求項(抜粋):
ディジタル変調された受信信号を局部発振信号と混合し、中間周波信号に変換して出力する周波数変換部と、前記受信信号から所望の信号を選択するために、前記周波数変換部における前記局部発振信号の周波数を制御する選局回路と、同期検波用の発振信号を発生して出力すると共に、第1の周波数誤差信号を入力し、発生する前記発振信号の周波数を前記第1の周波数誤差信号によって制御する同期検波用発振回路と、前記周波数変換部から出力された中間周波信号を、前記同期検波用発振回路から出力された発振信号によって同期検波して出力する同期検波回路と、該同期検波回路から出力された信号に基づいて、前記周波数変換部から出力された中間周波信号の周波数と前記同期検波用発振回路から出力された発振信号の周波数との差を検出し、その周波数差に応じた誤差信号を前記第1の周波数誤差信号として前記同期検波用発振回路に出力するキャリア再生回路と、を具備して成るディジタル信号復調装置において、前記周波数変換部から出力された中間周波信号と前記同期検波用発振回路から出力された発振信号とを入力し、前記中間周波信号の周波数と前記発振信号の周波数との差を検出して、その周波数差に応じた誤差信号を第2の周波数誤差信号として前記選局回路に出力する周波数誤差検出回路を設け、前記選局回路が、入力された前記第2の周波数誤差信号に基づいて、前記周波数変換部から出力される中間周波信号の周波数と前記同期検波用発振回路から出力される発振信号の周波数とが一致するよう、前記周波数変換部における前記局部発振信号の周波数を制御するようにしたことを特徴とするディジタル信号復調装置。
IPC (4件):
H04L 27/227 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/14 ,  H04N 5/455
FI (3件):
H04L 27/22 B ,  H04L 27/00 H ,  H04L 27/14 B

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