特許
J-GLOBAL ID:200903044373743650

回転式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054857
公開番号(公開出願番号):特開2002-260775
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 嵌合作業性が良く、誤操作の発生し難い取り扱い性が優れた回転式コネクタを提供する。【解決手段】 回転式コネクタ11は、第1コネクタ部17が設けられたソケットコネクタ12と、第2コネクタ部29が設けられたプラグコネクタ13と、ソケットコネクタ12に着脱可能とされる共にプラグコネクタ13を中心軸線に沿って一方の開口端側へ進退動自在に収容保持する筒状ケース21と、該筒状ケース21の他方の開口端に装着されて中心軸線を中心に相対回転可能な回転操作部材24とを備える。プラグコネクタ13と回転操作部材24との間には、回転操作部材24の回転操作によりプラグコネクタ13を筒状ケース21に対して進退動させて第1及び第2コネクタ部17,29 を嵌合離脱可能とするカム機構40が構成される。カム溝40は、右回転用カム溝46と左回転用カム溝47とを備える。
請求項(抜粋):
第1コネクタ部が設けられたソケットコネクタと、前記第1コネクタ部と互いに嵌合接続される第2コネクタ部が設けられたプラグコネクタと、一方の開口端が前記ソケットコネクタに着脱可能とされる共に前記プラグコネクタを中心軸線に沿って一方の開口端側へ進退動自在に収容保持する筒状ケースと、該筒状ケースの他方の開口端に装着されて中心軸線を中心に相対回転可能な回転操作部材と、該回転操作部材の回転操作により前記プラグコネクタを筒状ケースに対して進退動させて前記第1及び第2コネクタ部を嵌合離脱可能とするために前記プラグコネクタと前記回転操作部材との間に構成されたカム機構と、を備えた回転式コネクタであって、前記カム機構が、前記プラグコネクタ又は前記回転操作部材の何れか一方に設けられた係合突起と、該係合突起に係合することにより前記プラグコネクタを従動させるべく前記プラグコネクタ又は前記回転操作部材の何れか他方に設けられたカム溝とから成り、前記カム溝は、前記プラグコネクタが前記筒状ケースの一方の開口端側に対して後退状態の際には前記係合突起を非嵌合位置とし、前進状態の際には前記係合突起を嵌合完了位置とすると共に、この非嵌合位置から反対の捩れ方向へ螺旋状にそれぞれの嵌合完了位置まで延びるように連設された右回転用カム溝と左回転用カム溝とを備えることを特徴とする回転式コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/623 ,  H01R 13/629
FI (2件):
H01R 13/623 ,  H01R 13/629
Fターム (9件):
5E021FB20 ,  5E021FC31 ,  5E021FC38 ,  5E021HB02 ,  5E021HC03 ,  5E021HC09 ,  5E021HC35 ,  5E021KA02 ,  5E021KA05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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