特許
J-GLOBAL ID:200903044375186597

シャッター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193696
公開番号(公開出願番号):特開2001-020641
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 1つのスイッチによりシャッター装置の昇降を効率よく制御する。【解決手段】 ワイヤーロープ22の巻き取り繰出しにより、シャッター本体5を昇降する。前記ワイヤーロープ22の他端に錘23を設ける。全開のシャッター本体5により押し上げられる作動杆35を設け、この作動杆35は押上げられた第1の位置で停止する。この第1の位置の作動杆35によりリミットスイッチ34を一側に切り替える。また、ワイヤーロープ22が緩んで錘23が降下すると、前記作動杆35が第2の位置に下がり、この第2の位置の作動杆35によりリミットスイッチ34を他側に切換える。そして、リミットスイッチ34が一側ではシャッター本体5を降下し、他側ではシャッター本体5を上昇するように制御する。従って、シャッター本体5の下降中において外力が加わった際には、リミットスイッチ34が他側に切換わると共に、この後、シャッター本体5を駆動すると、シャッター本体5が必ず上昇する。
請求項(抜粋):
開口部の上部に横向きの巻取り体を回動自在に設けると共に、該巻取り体にシャッター本体の基端を接続して前記開口部を開閉可能に設けるシャッター装置において、前記開口部の一側上部及び他側上部にそれぞれ回動自在に設けた第1及び第2の固定用滑車と、前記シャッター本体の先端の一側下部及び他側下部にそれぞれ回動自在に設けた第1及び第2の昇降用滑車と、一端を巻取り繰出し装置に接続すると共に他端を前記第1の固定用滑車から第1の昇降用滑車、第2の昇降用滑車及び第2の固定用滑車に掛け渡したワイヤーロープ等の線条体と、前記線条体の他端に吊下げ状態で接続した錘と、前記開口部側に固定されると共に前記錘のやや上方に配置されかつ該錘と係止可能なストッパーと、第1及び第2の位置に移動して停止可能に設けられ開位置の前記シャッター本体に当接することにより第1の位置に移動する作動部と、前記線条体側に設けられ前記ストッパー位置から前記錘が降下することにより前記作動部を前記第2の位置に移動する作動部係合部材と、前記作動部の移動により切換わり前記巻取り繰出し装置を制御するスイッチとを備えることを特徴とするシャッター装置。
Fターム (6件):
2E042AA01 ,  2E042BA02 ,  2E042CA01 ,  2E042CB01 ,  2E042CB02 ,  2E042CC08

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