特許
J-GLOBAL ID:200903044379384628

遠心分離機のロータ温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283525
公開番号(公開出願番号):特開2001-104828
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ロータの種類によらずロータの温度を目標制御温度に合わせる温度制御を短時間で且つ安定して行うと共に、ロータの温度を測定する放射温度計の校正を容易に行うことである。【解決手段】 ロータ1の温度が目標制御温度の所定の範囲内に入った時に、ボウル2の制御温度はロータ1の目標制御温度と遠心回転数と気温より定める熱平衡時のボウル2の制御温度とし、制御手段13のロータの温度の目標制御温度の偏差を基にボウル2の目標制御温度を生成する制御周期をロータ1の熱時定数よりも短くし且つボウル2の熱時定数よりも長くする。
請求項(抜粋):
駆動シャフトによりモータに連結される遠心機用ロータの表面を囲むボウルと、該ボウルを加熱又は冷却する手段と、該ボウルを加熱又は冷却する手段の吸熱又は放熱源となるフィンプレートと、該フィンプレート上に設置され天板ドアにより密閉され前記ボウルを真空密封する真空チャンバを備え、前記ボウルは前記真空チャンバ内で前記ボウルを加熱又は冷却する手段にのみ接し前記ロータと熱交換を行い前記ロータの温度を制御するものにおいて、前記ロータの温度を測定する手段と、前記ボウルの温度を測定する手段を設け、前記ロータの温度制御のため前記ロータの目標温度と前記ロータの測定温度の偏差をフィードバック量として前記ボウルを加熱又は冷却する手段の熱量を調節し前記ボウルの温度を制御する制御手段を設けることを特徴とした遠心分離機のロータ温度制御装置。
Fターム (9件):
4D057AC01 ,  4D057AC05 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057BA33 ,  4D057BA34 ,  4D057BA38 ,  4D057CA00 ,  4D057CB00

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