特許
J-GLOBAL ID:200903044382126079

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349430
公開番号(公開出願番号):特開2003-153530
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 多出力型のスイッチング電源装置において、一方の回路が電圧低下しフィードバック動作によるトランス駆動を行う際に、他の回路にスパイク状のノイズが発生することを防ぐ。【解決手段】 フィードバック動作によるトランス100の駆動時には、電圧低下していない側のトランス100の2次巻線の両端間を半導体素子Q2、またはQ3を用いて短絡させることにより、フィードバック動作時の過剰なエネルギーによって発生するピンスパイク状のノイズが、電圧降下していない側の回路に接続された負荷に伝わることがなくなる。これにより負荷として接続された回路内の素子が壊れたり、または回路が誤作動を引き起こすといったことがなくなる。
請求項(抜粋):
複数の2次巻線を備えたトランスの1次巻線に直流電源が接続され、1次巻線への通電をオン・オフするスイッチング素子が設けられ、前記複数の2次巻線にはそれぞれ、当該2次巻線に誘起されるスイッチング信号を整流平滑して負荷へ出力する出力回路が接続され、いずれかの出力回路の出力電圧が低下したとき、前記スイッチング素子を駆動して、前記出力電圧を上昇させるフィードバック手段を備えたスイッチング電源装置において、前記出力回路はそれぞれ出力電圧が出力回路ごとに設定された所定値以上のときは当該出力回路が接続された2次巻線の両端間を短絡すると共に、前記出力回路はそれぞれ出力電圧が出力回路ごとに設定された所定値より低いときには、当該出力回路が接続された2次巻線の両端間を解放する短絡手段を有していることを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02H 7/12 ,  H02H 9/04
FI (4件):
H02M 3/28 E ,  H02M 3/28 V ,  H02H 7/12 G ,  H02H 9/04 B
Fターム (25件):
5G013AA02 ,  5G013AA04 ,  5G013AA14 ,  5G013BA02 ,  5G013CB02 ,  5G013DA05 ,  5G053AA09 ,  5G053BA04 ,  5G053CA04 ,  5G053EA02 ,  5G053EB02 ,  5G053EC03 ,  5H730BB43 ,  5H730DD04 ,  5H730DD41 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE54 ,  5H730EE59 ,  5H730EE73 ,  5H730FD01 ,  5H730XX03 ,  5H730XX12 ,  5H730XX23 ,  5H730XX32

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