特許
J-GLOBAL ID:200903044382302837
衛星同報通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196079
公開番号(公開出願番号):特開平7-074735
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 衛星同報通信を行うに際し、再送要求の衝突を許容しつつ、子局から再送要求があった場合に、子局に再送フレームを速やかに送信すること。【構成】 子局各々からの回線設定可否応答、送達確認応答および回線解放肯定応答についてはプリアサインTDMA方式にて親局への応答が行われるが、再送要求についてはランダムアクセスTDMA方式によって親局への応答が行われるようにしたものである。もしも、2以上の子局からの再送要求が衝突した場合には、予め知れている親局・子局間伝播遅延時間からデータ受信誤りに係る同報データが特定された上、再送フレームとして子局に送信されればよいものである。
請求項(抜粋):
同報親局からの同報データが順次、アウトバウンド回線上のHDLCフレーム準拠のデータフレームとして、通信衛星を介し複数の同報子局各々に一斉に送信される一方、同報子局各々からは、フレーム単位で順次受信される同報データ各々についての受信結果が、インバウンド回線上のTDMAフレームにより受信応答として、通信衛星を介し同報親局に送信されるようにした衛星同報通信方式であって、衛星同報通信に先立って行われる、同報親局からの回線設定要求に対する同報子局各々からの回線設定可否応答と、同報データ送信中、あるいは同報データ送信終了後に行われる、同報親局からの送達確認要求に対する同報子局各々からの送達確認応答と、同報親局からの回線解放要求に対する同報子局各々からの回線解放肯定応答とについては、タイムスロット各々に同報子局が固定的に割当てされたプリアサインTDMA方式を以て同報親局に対する応答が行われる一方、同報データ送信中に、フレーム単位で順次受信される同報データ各々についてデータ受信誤りが同報子局で検出された場合での該同報子局からの受信応答は再送要求として、タイムスロット各々が何れの同報子局によっても使用可とされたランダムアクセスTDMA方式を以て同報親局に対する応答が行われるようにした衛星同報通信方式。
IPC (2件):
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