特許
J-GLOBAL ID:200903044382317966
液体噴射装置及び液体噴射ヘッド
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-240420
公開番号(公開出願番号):特開2004-074676
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】ヘッドカバーの保護壁部とヘッドケースの側面部との間にインク等の液体が導かれるような僅かな空間が形成されることを防止して、液体が回路基板に悪影響を与えることを有効に防止できる液体噴射ヘッド及びそれを用いた液体噴射装置を提供すること。【解決手段】記録ヘッド30のヘッドカバー39が、流路ユニットの前記液体噴射ノズルのノズル面を露出させる開口部71と、この開口部の周囲に設けられ、前記流路ユニットの周縁部を前記載置面に対して支持するように覆う枠部72と、この枠部から一体に起立し、前記ヘッドケースの側面を覆うように形成された保護壁部73,74,75,76と、この保護壁部と一体に形成され、前記保護壁部から折り曲げられて周囲方向に延びた、前記ヘッドケースに対して固定するための支持部77,78,79とを有しており、前記保護壁部が、前記支持部側に向かって拡幅するように形成されている。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
液体を噴射するためのノズルと、これに連通し駆動手段により圧力変化を生じる圧力発生室とを形成するための流路ユニットと、該流路ユニットをヘッドケースに当接させ、ヘッドカバーにより保護する液体噴射ヘッドであって、
前記ヘッドカバーが、
前記流路ユニットの前記ノズルのノズル面を露出させる開口部と、この開口部の周囲に設けられ、前記流路ユニットの周縁部を前記ヘッドケースに対して支持するように覆う枠部と、
この枠部から一体に起立し、前記ヘッドケースの側面を覆うように形成された保護壁部と、
この保護壁部と一体に形成され、前記保護壁部から折り曲げられて周囲方向に延びた、前記ヘッドケースに対して固定するための支持部と
を有しており、
前記保護壁部が、前記支持部側に向かって前記ヘッドケースとの隙間を拡幅するように形成されていることを特徴とする、液体噴射ヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C057AF70
, 2C057AG26
, 2C057AG57
, 2C057AQ06
, 2C057BA03
, 2C057BA14
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