特許
J-GLOBAL ID:200903044382632985
螺旋状巻回体の高周波誘導加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335355
公開番号(公開出願番号):特開平6-154623
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 螺旋状巻回体を効率良く高周波誘導加熱することができると共に、螺旋状巻回体の外周部分から中央部分に亘って温度差なく均一加熱することができるような螺旋状巻回体の高周波誘導加熱装置を提供する。【構成】 金属板Mを螺旋状に巻回して成る螺旋状巻回体(触媒コンバータ1)の一端部1aの周囲を、単巻き或いは数重巻きの第1コイル部分5と、第1コイル部分5よりも多い巻回数で多重巻きされた第2コイル部分6とを有する高周波誘導加熱コイル3にて取り囲み、前記一端部1aにおいて前記金属板に垂直の磁束を作用させるべく第2コイル部分6を前記一端部1aに対応配置すると共に、前記一端部1aの中央部分1dの加熱を促進すべく第1コイル部分5を前記一端部1a付近に対応配置し、この状態の下で、高周波誘導加熱コイル3に高周波電流を供給することにより螺旋状巻回体を高周波誘導加熱する。
請求項(抜粋):
金属板を螺旋状に巻回して成る螺旋状巻回体の一端部の周囲を、単巻き或いは数重巻きの第1コイル部分と、前記第1コイル部分よりも多い巻回数で多重巻きされた第2コイル部分とを有する高周波誘導加熱コイルにて取り囲み、前記螺旋状巻回体の一端部において前記金属板に垂直の磁束を作用させるべく前記高周波誘導加熱コイルの第2コイル部分を前記螺旋状巻回体の一端部に対応配置すると共に、前記螺旋状巻回体の一端部の中央部分の加熱を促進すべく前記高周波誘導加熱コイルの第1コイル部分を前記螺旋状巻回体の一端部付近に対応配置し、この状態の下で、前記高周波誘導加熱コイルに高周波電流を供給することにより前記螺旋状巻回体の一端部を高周波誘導加熱するようにしたことを特徴とする螺旋状巻回体の高周波誘導加熱装置。
IPC (3件):
B01J 35/04 321
, F01N 3/20
, H05B 6/10 331
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