特許
J-GLOBAL ID:200903044385667704

モータの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326387
公開番号(公開出願番号):特開平10-174276
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 インバータ制御で効率よく運転するときの簡単で安価、かつ小型化できるモータの保護装置を提供する。【解決手段】 センサ磁石2とホールIC3とで構成した回転速度検出手段によりモータ1の回転速度を検出するとともに、1つの温度検出手段4によりステータ巻線6の近傍温度を検出してインバータ7にフィードバックし、回転速度が所定回転速度以下である状態が所定時間以上に継続するとき、インバータ7からモータ1への通電を停止し、また、温度検出手段4が所定温度以上を検出したときにも通電を停止する。ロータがロック、または過負荷による低回転速度が継続するときに異常と判断して通電を停止することによりステータ巻線6の温度上昇を未然に防止するとともに、前記異常状態が繰り返されてステータ巻線6の温度が次第に上昇したときにも通電を停止してステータ巻線6が焼損する事態を防止する。
請求項(抜粋):
インバータにより運転されるモータにおいて、前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記モータのステータ巻線の近傍温度を検出する温度検出手段とをプリント配線板に設け、前記プリント配線板を前記モータの内端面と前記ステータ巻線との間に配置し、前記モータの回転速度が所定回転速度以下である状態が所定の時間以上に継続したときに前記インバータから前記モータへの通電を停止し、また、前記温度検出手段の出力を前記インバータにフィードバックし、前記温度検出手段が所定値以上の温度を検出したときにも、前記インバータから前記モータへの通電を停止するようにしたモータの保護装置。
IPC (3件):
H02H 7/093 ,  H02H 7/085 ,  H02P 3/02
FI (3件):
H02H 7/093 B ,  H02H 7/085 E ,  H02P 3/02 B

前のページに戻る