特許
J-GLOBAL ID:200903044387113900

ハイブリッド動力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-307480
公開番号(公開出願番号):特開2007-112349
出願日: 2005年10月21日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】車両用などのハイブリッド動力装置において、出力回転にもたつき感を生じさせることなく、変速ショックを適切に防止する。【解決手段】バッテリーへの充電不可と判定されている場合には(S150でyes)、MG2のトルクダウンにて変速ショックを防止した分、MG1のトルクダウンにより発電量を低減している(S156)。このためMG2の出力低減分の電力がバッテリーの充電に回されることはない。そして機関回転数Ne<基準回転数(NET+a)であれば(S152でyes)、内燃機関の出力ダウン(S154)は実行しない。したがって内燃機関の出力ダウンからの復帰自体が必要ないことから、変速後に車両走行にもたつき感を生じさせることはない。Ne≧NET+aの場合(S152でno)に限って内燃機関の出力ダウン(S154)を実行しているので出力回転のもたつき感を抑制しつつ内燃機関とMG1とが過剰回転するのを防止できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
主動力源が出力する動力の一部を回転出力軸に分配し、他部を発電機に分配することで発電された電力により蓄電装置に充電すると共に、発電機の電力と蓄電装置の電力との一方又は両方によって駆動される電動機により変速機を介して回転出力軸に動力を伝達するハイブリッド動力装置であって、 前記変速機の変速時に前記電動機の出力を低減する電動機出力低減手段と、 前記蓄電装置への充電可不可を判定する充電判定手段と、 前記電動機出力低減手段により前記電動機の出力が低減される期間に、前記充電判定手段にて充電不可と判定された場合には、前記発電機の発電量を低減する発電量低減手段と、 を備えたことを特徴とするハイブリッド動力装置。
IPC (10件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60L 15/20 ,  B60L 11/14 ,  B60K 6/04 ,  B60W 10/26 ,  B60W 10/04 ,  B60W 10/10 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02
FI (15件):
B60K6/04 320 ,  B60K6/04 400 ,  B60L15/20 K ,  B60L11/14 ,  B60K6/04 151 ,  B60K6/04 330 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 733 ,  B60K41/06 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301B ,  B60K41/00 301D ,  F02D29/00 H ,  F02D29/02 D ,  B60K6/04 350
Fターム (42件):
3D041AA31 ,  3D041AA53 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC15 ,  3D041AD00 ,  3D041AD01 ,  3D041AD02 ,  3D041AD31 ,  3D041AE02 ,  3D041AE03 ,  3D041AF09 ,  3G093AA05 ,  3G093AA16 ,  3G093BA03 ,  3G093BA15 ,  3G093CB08 ,  3G093DA01 ,  3G093DB11 ,  3G093DB19 ,  3G093EA01 ,  3G093EB03 ,  3G093EB09 ,  3G093FA07 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE17 ,  5H115RE02 ,  5H115SE04 ,  5H115TB01 ,  5H115TE02 ,  5H115TI01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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