特許
J-GLOBAL ID:200903044387289090

テレビジョン信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235695
公開番号(公開出願番号):特開平8-098154
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】画像の拡大縮小を行っても動画像における画質劣化を抑制できるテレビジョン信号処理装置を提供することを目的とする。【構成】垂直アップサンプル回路102で飛び越し走査信号に仮の走査線を挿入し、時間方向LPF103及びHPF113により時間高域成分と時間低域成分とに分離して走査線変換を行う。それぞれの信号成分をそれぞれダウンサンプル部104,114でダウンサンプルした後、信号処理部105,115で垂直方向の演算処理を行って飛び越し走査に起因する折り返し成分を除去し、それぞれの画像に対して圧縮伸長処理を行う。処理が終了後、アップサンプル部106,116で再度時間高域成分及び低域成分をアップサンプルし、時間方向LPF107、HPF108により時間方向のフィルタリングを行い、両者を加算器120で合成し、最終画像として出力端子121より出力する。
請求項(抜粋):
順次走査のテレビジョン信号について時間方向のフィルタリングを行い2つ以上の成分に分解する第1のフィルタリング手段と、この手段で分解されたそれぞれの信号について時間方向に間引きを行うダウンサンプル手段と、この手段で処理されたそれぞれの信号についてフィルタリングあるいは画像の圧縮伸長を行う信号処理手段と、この手段で処理されたそれぞれの信号について時間方向に仮の画像を挿入するアップサンプル手段と、この手段で処理されたそれぞれの信号について時間方向にフィルタリングする第2のフィルタリング手段と、この手段で処理されたそれぞれの信号を合成し画像を再生する画像合成手段とを具備することを特徴とするテレビジョン信号処理装置。
IPC (4件):
H04N 7/01 ,  G09G 1/16 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/00 520

前のページに戻る