特許
J-GLOBAL ID:200903044388119929
無機質塗料の塗装方法及びその装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032164
公開番号(公開出願番号):特開平11-216402
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 無機質塗料を用いて塗装するに際し、該無機質塗料自体が有している性能を十分に発揮できるようにした塗膜を得るための塗装技術を提供する。【解決手段】 無機質塗料を塗装するため、搬送装置1により被塗装物を吊下状態で搬送し、プレヒート領域3において該被塗装物を50〜120°Cに加熱したうえで、被塗装物をその表裏各面についての塗装領域を含む塗装領域4,5,6に順次移送する。これらの塗装領域では、補助加熱手段による加熱で被塗装物の温度が下限温度以下に低下するのを避けながら、ノズル12から無機質塗料を噴霧することにより塗装する。塗装領域に続く乾燥焼付け領域8においては、120°C以下の温度で上記被塗装物の乾燥を開始し、必要な温度に昇温して塗料の乾燥及び焼付けを行う。
請求項(抜粋):
アルカリ金属シリケートを主成分とし、水を希釈剤とする無機質塗料を塗装するための方法であって、搬送装置により被塗装物を吊下状態で搬送し、上記搬送により被塗装物が通過するプレヒート領域において該被塗装物を50〜120°Cに加熱し、上記プレヒート領域で加熱された被塗装物を、少なくともその表裏各面についての塗装領域を含む複数の塗装領域に順次移送し、それらの塗装領域において、補助加熱手段による加熱で被塗装物の温度が下限温度以下に低下するのを避けながら、被塗装物の塗装面を上記無機質塗料のノズル側に向けて該ノズルから該塗料を噴霧することにより、上記加熱された被塗装物に対して塗装し、上記塗装領域に続く乾燥焼付け領域において、120°C以下の温度で上記被塗装物の乾燥を開始し、必要な温度に昇温して塗料の乾燥及び焼付けを行う、ことを特徴とする無機質塗料の塗装方法。
IPC (5件):
B05B 13/02
, B05D 1/02
, B05D 3/02
, B05D 7/24 302
, C09D 1/02
FI (5件):
B05B 13/02
, B05D 1/02 H
, B05D 3/02 B
, B05D 7/24 302 B
, C09D 1/02
前のページに戻る