特許

J-GLOBAL ID：200903044388833680

親巻搬送設備

発明者： 坂井 敏文 ,  森竹 孝義
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-118028
公開番号（公開出願番号）：特開平11-310358
出願日： 1998年04月28日
公開日（公表日）： 1999年11月09日
要約：

【要約】【課題】 一連の工程の全自動化が可能な親巻搬送設備を提供する。【解決手段】 リールスタンド1では、上流で製造した紙10をスプール2に巻取り、ロール原紙11を形成する。ロール原紙搬送部30には、下流側に下り勾配の固定レール31及びストッパ13を設けており、ロール原紙11は、ストッパ13で位置規制を受けながら固定レール31上を自重で移動する。アンワインダ15では、ロール原紙11を巻戻してワインダに供給する。設備上部のスプール回収ライン50には、スプール貯蔵部3側に下り勾配の固定レール51及びストッパ13を設け、その途中にスプール昇降装置60を設けた。スプール昇降装置60では、スプール22を、ロール原紙搬送部30の途中に設けた残紙処理装置70に運ぶ。残紙処理装置70では、スプール22の残紙22aを取り除いた後、再度スプール回収ラインに運び、スプール貯蔵部3に移動する。

請求項（抜粋）：

スプールに紙を巻取ってロール原紙にするリールスタンドと該ロール原紙から紙を巻戻すアンワインダとの間に設けたロール原紙搬送部と、該ロール原紙搬送部の途中に設けた残紙処理装置と、上記ロール原紙搬送部の上部に設けたスプール回収ラインと、該スプール回収ラインの途中でスプールを上記残紙処理装置に運ぶスプール昇降装置とを備えることを特徴とする親巻搬送設備。

IPC (2件)：

B65H 19/12 ,  B65H 19/30

FI (2件)：

B65H 19/12 A ,  B65H 19/30 A

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 巻取紙の搬送装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-126251   出願人：メイサン商事株式会社

審査官引用 (1件)

• 巻取紙の搬送装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-126251   出願人：メイサン商事株式会社