特許
J-GLOBAL ID:200903044388990565

防音性ラミネートガラスペイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245005
公開番号(公開出願番号):特開平9-165235
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 優れた防音性、特には安全窓としての適切な機械的強度を備え、また出来るだけ薄い厚さの防音性樹脂を有するラミネートガラスペインを提供する。【解決手段】 少なくとも2枚の透明な硬質シートと、制振性及び/又はスチフネス性を与える少なくとも1枚のプラスチックフィルムを備えた防音性ラミネートガラスペインであって、そのプラスチックシートは、普通の防音性能を有する少なくとも1枚のフィルムと組み合わされ、本防音性ラミネートガラスペインのバーは、モノリスのガラスペインのバーに比較して、共鳴周波数が35%以上相違し、その音減衰定数が相違する。好ましくは、普通の防音性能を有するフィルムが、標準的なポリビニルブチラールフィルムであり、制振性及び/又はスチフネス性を与えるプラスチックフィルムが、不透過性の薄いフィルムによって、普通の防音性能を有するフィルムから隔てられる。
請求項(抜粋):
少なくとも2枚の透明な硬質シートと、制振性及び/又はスチフネス性を与える少なくとも1枚のプラスチックフィルムを備えた防音性ラミネートガラスペインであって、そのプラスチックシートは、普通の防音性能を有する少なくとも1枚のフィルムと組み合わされ、プラスチックフィルムが2mmの厚さの場合、長さ9cm×幅3cmのラミネートされたバーを形成するように2枚の4mmガラス板とともに、ラミネートされたアセンブリーの中で組み合わされ、そのバーが衝撃を与えられた場合、第1モードの共鳴周波数fc は、同じ長さと同じ幅と4mmの厚さを有するモノリスのガラスからなるバーの共鳴周波数と35%以上相違し、あるいは、プラスチックフィルムが最大で1mmの厚さにおいては、ラミネートされたシートを形成するように2枚の2.1mmのガラス板とともにラミネートされたアセンブリーの中でプラスチックフィルムが組み合わされ、その音減衰定数は、800Hz以上の全周波数について、2000Hzまではオクターブ毎に9dB増加してそれより高い周波数についてはオクターブ毎に3dB増加する基準定数から5dB以上は相違しない、いずれかの仕方で組み合わされたことを特徴とする防音性ラミネートガラスペイン。
FI (2件):
C03C 27/12 K ,  C03C 27/12 C

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