特許
J-GLOBAL ID:200903044389285938

並列計算機の負荷分散方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183531
公開番号(公開出願番号):特開平10-027167
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 複数の構成プログラムから構成される並列プログラム11の各構成プログラムを複数の計算機1-1,1-2,・・・から構成される並列計算機の各計算機1に割り当てるとき、構成プログラム自身が計算機1にかける負荷を考慮した負荷分散を行い、並列プログラム全体の経過時間を短縮する。【解決手段】 各計算機1の履歴採取プログラム4は、構成プログラム2の資源使用率データを採取し、資源使用履歴12に格納する。スケジューラ6は、資源使用履歴12から平均の資源使用率を求めて平均資源使用データ13に格納し、ユーザ設定情報14に設定された注目すべき資源について現在負荷データ15に格納される各計算機1の使用率を参照し、注目する資源の使用率の大きい構成プログラムから順に構成プログラムを注目する資源の使用率の小さい計算機から順に計算機1に割り当てる。
請求項(抜粋):
複数の構成プログラムから構成される並列プログラムの各構成プログラムを複数の計算機から構成される並列計算機の各計算機に割り当てて並行して実行するときの計算機によってスケジュールされる負荷分散方法において、各構成プログラムを該計算機で実行するときの構成プログラムの資源使用率を取得し、該構成プログラムを実行しない状態での各計算機全体の資源使用率を取得し、注目する資源の使用率の大きい構成プログラムから順に構成プログラムを注目する資源の使用率の小さい計算機から順に計算機に割り当てることを特徴とする並列計算機の負荷分散方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 15/16 380 Z ,  G06F 9/46 360 B

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