特許
J-GLOBAL ID:200903044389599371

ローラ式粉砕装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-242148
公開番号(公開出願番号):特開平6-091187
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 異常振動による粉砕部の過大な応力の発生を防止し、粉砕部各部品の損傷・破損事故を未然に防ぐことができるローラ式粉砕装置および方法を提供する。【構成】 ハウジング19内で回転自在に支持された粉砕リング1上に、回転方向に沿って所定間隔で配置された複数の粉砕ローラ2がローラブラケット3を介して加圧フレーム9により加圧支持され、粉砕リング1と粉砕ローラ2の間で被粉砕物を粉砕するローラ式粉砕装置を用いた粉砕方法において、粉砕部に対する荷重の変動から粉砕装置の異常振動の発生を予知し、この予知に基いて加圧フレーム9に対する加圧装置17の加圧力を一時的に低減して異常振動の発生を防止し、異常振動発生のおそれがなくなった時点で加圧力を回復させる。
請求項(抜粋):
ハウジング内で回転自在に支持された粉砕リングと、粉砕リング上に回転方向に沿って所定間隔で配置された複数個の粉砕ローラと、該ローラを回転可能に支持するローラブラケットと、ピンを介しローラブラケットと粉砕ローラを粉砕リングに対し加圧する加圧フレームと、加圧フレームに加圧力を与える加圧装置とを設けたローラ式粉砕装置において、粉砕リングと粉砕ローラに対する荷重変動を計測する手段と、荷重変動の変化より粉砕装置の異常振動の発生を予知し該予知に基づき加圧装置の加圧力を一時的に低減させる手段とを設けたことを特徴とするローラ式粉砕装置。
IPC (3件):
B02C 15/04 ,  B02C 23/04 ,  B02C 25/00

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