特許
J-GLOBAL ID:200903044390117429
電力変換装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049908
公開番号(公開出願番号):特開平10-234135
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 交流系統に異常が発生しても、正確かつ確実な系統電圧の位相を検出し、安定に制御して電力変換器を運転継続することにある。【解決手段】 周波数基準信号を積分して求めた基準位相(θFi)を3相各相毎のフーリエ変換α成分及びβ成分を求める三角関数演算に用い、フーリエ変換された各相のα成分及びβ成分から正相電圧のα軸成分及びβ軸成分を演算し、このα軸及びβ軸成分に基づいて正相電圧位相(△θ)を求め、この位相を系統電圧の位相(θs)と基準位相の位相差として、この位相差(△θ)に基準位相を加算し、また、正相電圧絶対値を求めると共に、求めた正相電圧位相差を記憶し、正相電圧絶対値が予め設定した基準値を超えた時、前記位相差(△θ)の値を前記基準値を超えた時の前の値に一定に保ち、この位相差に基準位相を加算し、得た制御位相(θu)を電力制御の三角関数の位相とする。
請求項(抜粋):
3相交流電源の電圧位相に基づいて交流電力と直流電力との間で電力を変換する電力変換装置において、周波数基準信号を積分して求めた基準位相(θFi)を3相各相毎のフーリエ変換α成分およびフーリエ変換β成分を求める三角関数演算に用い、フーリエ変換された各相のα成分および各相のβ成分から正相電圧のα軸成分および正相電圧のβ軸成分を演算し、このα軸成分およびβ軸成分に基づいて正相電圧位相(△θ)を求め、この位相(△θ)を系統電圧の位相(θs)と前記基準位相(θFi)の位相差として、この位相差(△θ)に前記基準位相(θFi)を加算した制御位相(θu)を電力制御の三角関数の位相とすることを特徴とする電力変換装置。
IPC (7件):
H02J 3/38
, G05F 1/70
, H02J 3/18
, H02J 3/36
, H02M 7/21
, H02M 7/217
, H02M 7/48
FI (8件):
H02J 3/38 R
, G05F 1/70 L
, G05F 1/70 P
, H02J 3/18 D
, H02J 3/36 C
, H02M 7/21 Z
, H02M 7/217
, H02M 7/48 R
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