特許
J-GLOBAL ID:200903044390599806

対地車速検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272093
公開番号(公開出願番号):特開平8-136652
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は路面に向けて送信した送信信号の反射信号に重畳するドップラシフト周波数に基づいて対地車速を検出する対地車速検出装置に関し、対地車速の検出精度の向上を図ることを目的とする。【構成】 路面に向けて所定周波数の送信信号を発する送信器1を設ける。路面からの反射信号を受信する受信器4を設ける。受信器4から出力される受信信号の周波数スペクトルを検出するフーリエ変換回路11を設ける。フーリエ変換回路11で形成された周波数スペクトルに、受信器4の受信感度特性を相殺し得る補正を施すスペクトル補正回路12を設ける。スペクトル補正回路12による補正後の周波数スペクトルからピーク周波数を検出するピーク検出回路13と、そのピーク周波数を車速に変換する車速変換回路14を設ける。
請求項(抜粋):
信号発信手段から供給される所定周波数の信号を路面に向けて送信する送信器と、路面からの反射信号を受信する受信器とを備え、受信波に重畳するドップラシフト周波数に基づいて対地車速を検出する対地車速検出装置において、前記受信器によって受信された受信信号をスペクトル解析し、受信信号についての周波数スペクトルを検出するスペクトル検出手段と、該スペクトル検出手段によって検出された周波数スペクトルを、前記受信器の受信感度特性に応じて補正するスペクトル補正手段と、該スペクトル補正手段によって補正された後の周波数スペクトルからピーク周波数を検出するピーク検出手段と、前記信号発信手段から発せられる送信信号の周波数と、前記ピーク検出手段によって検出されたピーク周波数との偏差に基づいて対地車速を検出する車速演算手段とを備えることを特徴とする対地車速検出装置。
IPC (3件):
G01S 15/60 ,  G01S 7/02 ,  G01S 15/88

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