特許
J-GLOBAL ID:200903044393948798

フレーム同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018375
公開番号(公開出願番号):特開平6-232939
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 多値直交振幅変調(以下多値QAMと略す)方式を用いた時分割多元接続方式に使用されるフレーム同期回路に関するもので、マルチパス、フェージング等の伝送路歪による伝送特性の劣下に対する問題を解決し、上記伝送路歪の存在する伝送路でも安定に動作するフレーム同期回路を提供する。【構成】 送信のユニークワードとして多値QAM信号の4相位相変調信号に相当する信号点31a〜31dを用い、QPSK遅延検波器5で多値QAM信号を差動符号化4相位相変調(以下DQPSKと略す)信号として遅延検波し、相関器6で上記遅延検波出力を、送信のユニークワードのDQPSK信号を用いた受信側ユニークワード21と相関をとりユニークワード検出をする事により、多値QAM方式を用いたTDMA方式において、マルチパス、フェージング等の伝送路歪の存在する伝送路でも、安定に動作するフレーム同期回路を得られる。
請求項(抜粋):
多値直交振幅変調方式を用いた時分割多元接続方式で、多値直交振幅変調信号の最大振幅値、あるいは最小振幅値を与える4相位相変調信号に相当する信号点で構成した送信側のユニークワードを有し、上記多値直交振幅変調信号を差動符号化4相位相変調信号として遅延検波する4相位相変調遅延検波器と、上記送信側のユニークワードの差動符号化4相位相変調信号に相当する受信側のユニークワードを有する相関器と、上記相関器の相関出力がある一定値以上である時、相関パルスを出力する比較器と、上記相関パルス出力よりフレーム同期信号を発生するディジタル・フェーズ・ロック・ループを具備するフレーム同期回路。
IPC (4件):
H04L 27/38 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/08

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