特許

J-GLOBAL ID：200903044396266159

空気調和機

発明者： 辰己 年明 ,  山本 雅史 ,  塩地 純夫
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (1件)： 大浜 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-035240
公開番号（公開出願番号）：特開平5-231678
出願日： 1992年02月21日
公開日（公表日）： 1993年09月07日
要約：

【要約】【目的】 軸流ファンの吸込側外周に生ずる大きな渦流を小さくすることにより、偏流発生を防止する。【構成】 空気吹出口2となるベルマウス3を有するケーシング1を備え、前記ベルマウス3内に軸流ファン4を配設するとともに、該軸流ファン4の吸込側外周に、前記ケーシング1と該ケーシング1内の周縁部に配設された機器5とに囲まれ、吸込空気流Fの偏流が生じ易い大空間部6aと該大空間部6aと周方向において連続し且つ吸込空気流Fの偏流が生じにくい小空間部6bとからなる略環状の通路6が形成されている空気調和機において、前記大空間部6aに、前記ケーシング1における前記機器5と対向する部分から該機器5方向に向って前記軸流ファン4と略同心状に所定寸法だけ延びる制御板8を設けている。

請求項（抜粋）：

空気吹出口(2)となるベルマウス(3)を有するケーシング(1)を備え、前記ベルマウス(3)内に軸流ファン(4)を配設するとともに、該軸流ファン(4)の吸込側外周に、前記ケーシング(1)と該ケーシング(1)内の周縁部に配設された機器(5)とに囲まれ、吸込空気流(F)の偏流が生じ易い大空間部(6a)と該大空間部(6a)と周方向において連続し且つ吸込空気流(F)の偏流が生じにくい小空間部(6b)とからなる略環状の通路(6)が形成されている空気調和機であって、前記大空間部(6a)には、前記ケーシング(1)における前記機器(5)と対向する部分から該機器(5)方向に向って前記軸流ファン(4)と略同心状に所定寸法だけ延びる制御板(8)を設けたことを特徴とする空気調和機。