特許
J-GLOBAL ID:200903044400203698
画像データ処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184923
公開番号(公開出願番号):特開平6-030308
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 雑音による画質劣化の低減を実現し、なおかつ画像中のエッジ部分をも保存する画像データ処理装置を提供する。【構成】 画像データ処理装置が、原画像から注目画素と近接画素の輝度値を取り出す輝度値取得手段1と注目画素と近接画素との輝度値の差の絶対値が輝度しきい値より小さい近接画素を選択する輝度選択手段2と選択された近接画素と注目画素との輝度値を式(1)により算出された値を注目画素の新たな輝度値として変換画像を形成する輝度値出力手段3を有する。M=α×(注目画素の輝度値)+(1-α)×(注目画素と選択された近接画素の輝度値との平均値)......(1)但し、αは0≦α≦0.5から決定される係数とする。
請求項(抜粋):
少なくとも輝度値を含む画素値を有する画素の集合から構成される原画像を処理して変換画像を得る装置において、前記原画像の画素の一つである注目画素とこの注目画素に近接すると共に点対称な位置にある4個以上の近接画素の輝度値を取り出す輝度値取得手段と、前記取り出された注目画素と近接画素の輝度値の差が輝度しきい値より小さい輝度値を持つ近接画素を選択する輝度選択手段と、選択された輝度値と前記注目画素の輝度値に対して式(1)による計算値Mを前記注目画素の輝度値として変換画像に出力する輝度値出力手段とを備えたことを特徴とする画像データ処理装置。M=α×(注目画素の輝度値)+(1-α)×(注目画素と選択された近接画素の輝度値との平均値)......(1)但し、αは0≦α≦0.5から決定される係数とする。
IPC (4件):
H04N 5/21
, H04N 1/40 101
, H04N 1/46
, H04N 9/64
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